2012年9月6日木曜日

米国ネクソンvsエミュ鯖裁判損害賠償

Nexon対エミュ鯖ユーザー裁判、裁判所は「しぶしぶ」損害賠償請求を認める
http://yro.slashdot.jp/story/12/04/23/1119221/Nexon%E5%AF%BE%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%A5%E9%AF%96%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E8%A3%81%E5%88%A4%E3%80%81%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%81%97%E3%81%B6%E3%81%97%E3%81%B6%E3%80%8D%E6%90%8D%E5%AE%B3%E8%B3%A0%E5%84%9F%E8%AB%8B%E6%B1%82%E3%82%92%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%82%8B
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Nexon対エミュ鯖ユーザー裁判、裁判所は「しぶしぶ」損害賠償請求を認める

ストーリー by hylom 2012年04月23日 20時51分

どうやって回収するんだろう 部門より
taraiok 曰く、

米国でオンラインゲーム「メイプルストーリー」のエミュレーションサーバー(エミュ鯖)「UMaple」を利用していたユーザーに対し、
メイプルストーリー運営元のNexonが損害賠償を求めて訴えた裁判で、「ユーザー1人あたり200ドル」という損害賠償請求が認められた
((Eric Goldman、Technology & Marketing Law Blog記事、Techdirt記事、本家/.、/.J過去記事)。

UMapleを利用することにより、ユーザーはNexonのサーバーに接続せずにメイプルストーリーをプレイできる。
メイプルストーリーはアイテム課金型のMMOゲームで、
「基本無料」でプレイできるが、課金をしないと利用できないコンテンツもある。
UMapleでは課金無しでこれらが利用できたり、成長の速度が速かったりといった特徴があり、一部で人気を博していた。

裁判では、Nexonは損害賠償として1人あたり398.98ドルを請求。UMapleサーバーに接続していたユーザーは1万7938人いたとされ、
合計4484万5000ドルの損害賠償請求となる。
裁判はユーザー側が出席しない欠席裁判となりNexon側有利とみられていたのだが、
裁判官はこの「損害賠償」に対して懐疑的との意見を表明、
最終的には米DMCA(デジタルミレニアム著作権)法の最低法定レートである
「1人あたり200ドル」の損害賠償請求のみが認められる形になたっという。

200ドルという金額は請求額より大幅に減ったように見えるが、
もともとゲームデータ上での損失でしかなく、
Nexonにこれに相当する損害が実際にあったとは言い切れない。
記事では「DMCA法の法定損害賠償ルールの見直しが必要だ」との主張が述べられている。
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