2014年12月18日木曜日

映画「カンフーパンダ」を観た


https://www.youtube.com/watch?v=I1Y0XmhTNJU

Amazonインスタントビデオストアで300円支払って観ました.
カンフー・パンダ (吹替版) 2008


ボクのハリウッドアニメ映画に対する先入観:
・ストーリーがベタでつまらん
・日本東洋文化をモチーフにしたハリウッド映画はつまらん
・ハリウッドは東洋およびカンフー文化をわかってないんじゃね?東洋をバカにしてるだろw
・ってか,何故パンダなんだ?動物をカンフーアニメ映画の主人公にする理由がわからん
・まぁ日本人のオレもカンフーとか忍者とかわかってないけどねw

何故今さら古い(2008年公開)マイナー映画をボクが観たのか?
むかーし,TBSラジオ夜な夜なニュースいぢりバツラジの「スジいぢり」というコーナーでこの映画のストーリーををネタバレアリで紹介していて,気になっていたからです.

主人公のパンダは村の小さなラーメン屋の息子,父親は「幻の食材」を駆使した美味しいラーメン作りの名人です.
しかし,パンダはラーメン作りには全く興味は無く,ラーメン屋を継ぐ気は無い,かっこいい挌闘家に憧れています.
ひょんなことから,村のカンフー道場に弟子入りを許され,最強の技「龍の力」の継承者に選ばれる.
しかーし,「龍の力」を記した巻物は白紙で何も書いていない,最強技「龍の力」は存在しなかったのか・・・?
落胆したパンダは実家ラーメン屋の父親の元に戻る.
相変わらず味自慢の父親の話をぼんやり聞くパンダ.
話を続ける父親.
父親:「お前に大事なことを言わなければならない」
パンダ:「え?」
父親:「幻の食材なんて無いんだよ」
パンダ:「ええ?それじゃぁ,今までの美味しいラーメンは・・・?」
父親:「幻の食材があると信じて作り続けることが,美味しい料理につながるんだよ!」
パンダ:父親の言葉と白紙の「龍の力」巻物を比べながら,「はっ!」と気付く

最強の力とか最強の技などはこの世の中には存在するものではなく,自分自身で作り上げ築き上げていくものだ,という人生訓なのだろうか.
物語後半の「幻の食材」と白紙の「龍の力」の場面が印象的でした.
まぁそれだけです.
ハリウッド制作のカンフーアニメ映画にしてはマシな作品だと思いました.


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